2022年5月9日 / 最終更新日時 : 2022年6月8日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『我を忘れて地獄の底まで』 読む法話 日常茶飯寺 vol.29 我が家は基本的に、お風呂は私が3人の子どもたちと一緒に入っています。先日、長男(8歳・小学校3年生)が次男(5歳・こども園年長組)の頭と体を洗ってくれました。長男がそのことを嬉しそうに妻(母親)に報告すると、妻も「えら […]
2022年4月7日 / 最終更新日時 : 2022年5月9日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『優しさって何やろうね』 読む法話 日常茶飯寺 vol.28 もう今から15年も前のことになりますが、私は教育実習生としてある高校にお世話になったことがありました。実習中、私の指導をしてくださったのは学年主任をされていた50代後半の男性の先生でした。この先生はもう典型的なコワ〜イ先 […]
2022年3月1日 / 最終更新日時 : 2022年4月7日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『阿弥陀仏って何?』 読む法話 日常茶飯寺 vol.27 今号は前号の続きで、正信偈の冒頭の二句『帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅにょらい) 南無不可思議光(なもふかしぎこう)』の無量寿如来(むりょうじゅにょらい)と不可思議光(ふかしぎこう)について書きたいと思います。 […]
2022年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年3月1日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『南無と帰命って何?』 読む法話 日常茶飯寺 vol.26 前号で正信偈(しょうしんげ)の冒頭の二句『帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅにょらい) 南無不可思議光(なもふかしぎこう)』について少し触れました。実は正信偈の結論がこの最初の二句なのです。と言うよりも、親鸞聖人の9 […]
2022年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年2月10日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『あれこれねてくて』 読む法話 日常茶飯寺 vol.25 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 一休さん、と言うと昭和生まれの人はだいたいご存知でしょうか?アニメにもなったとんちで有名なお坊さんです。実は一休さんと浄土真宗の蓮如上人(本願 […]
2021年12月18日 / 最終更新日時 : 2022年1月5日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『煩悩って何なん?』 読む法話 日常茶飯寺 vol.24 今年ももういよいよ終わりが見えてきました。大晦日には西福寺でも除夜の鐘を撞きます。除夜の鐘は、煩悩の数と言われる108回を撞きますので、今号では、そもそも煩悩とは何なのかについて書きたいと思います。 煩悩は108つと言 […]
2021年11月2日 / 最終更新日時 : 2021年12月18日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『大きな心の下で』 読む法話 日常茶飯寺 vol.23 早いもので十一月になりました。今月は西福寺で報恩講法要がありますので、今号は「恩」ということについて書きたいと思います。 恩という思想のルーツを探ってみると、古代インドで使われていたパーリ語の中に「カタンニュー」という […]
2021年10月9日 / 最終更新日時 : 2021年11月2日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『お母さん、また会えるよ』 読む法話 日常茶飯寺 vol.22 「また会える世界がある」そのことがどれだけ多くの人の人生を支えてきたことか。今号はそのことについて書きたいと思います。 日本の小説家、井伏鱒二氏が残した有名な言葉があります。 コノサカヅキヲ受ケテクレドウゾナミナミツガシ […]
2021年9月7日 / 最終更新日時 : 2021年11月2日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『阿弥陀さまっているの?浄土ってあるの?』 読む法話 日常茶飯寺 vol.21 阿弥陀さまって本当にいるんだろうか?浄土って本当にあるんだろうか? 「有る」のか、はたまた「無い」のか。私も含めて、科学に取り憑かれた現代人の多くが気になるところではないでしょうか。 その点において仏教は、「あるのでも […]
2021年8月6日 / 最終更新日時 : 2021年8月19日 chigyou 読む法話 日常茶飯寺 『お盆の由来』 読む法話 日常茶飯寺 vol.20 この日常茶飯寺も20号目を迎えました。コロナ禍になり思うように寺院活動ができなくなって、ご自宅でも仏教に触れていただけるように、「この日常茶飯寺を毎月発行します!」と高らかに宣言したのが去年の6月のことでした。最初は月 […]